私立中学を受験する。これには準備が必要です。
本サイトでは私立中学受験の準備について解説します。
これはいまや常識ですが、小学校で習うものよりも中学受験で出る問題のレベルはかなり高くなっています。
どの中学校も学習指導要項の範囲内で問題を出していると言っています。
が、普通に勉強しているだけでは解けない問題が多いにが現実。そのために中学受験の準備をする必要があるわけです。
そういう理由で中学受験を控えているお子さんを塾に通わせる方も多いのでしょう。
大手進学塾の多くこうです ⇒ 小学4年生からカリキュラムをはじめる。
6年生の夏休み前に全範囲を終わらせ、その後受験までは総復習に当てる。
塾を選ぶ際は塾の合格実績、評判や特色、費用などの情報をもとに決めると思います。
塾の噂をインターネットで調べるとライバル塾からの中傷や批判も多かったりします。
実際にその塾に通っている人から話を聞くほうがいいですね。
転塾するのもやめるのもこちらがお金を払っているので自由です。
しかし塾を替えると授業の進め方やカリキュラムの違いなどで当のお子さんが戸惑ってしまうかもしれません。
転塾する必要を発生させないためにも中学受験の準備ために塾を選ぶ際は慎重になりましょう。
塾には公開テストというものが月に1回あります。教材費や夏から春にかけての講習もあって月謝以外にも結構お金がかかります。
そのことも中学受験の準備をする際は考えておいた方がいいでしょう。
お子さんが中学受験をする場合。家庭で1人で勉強することは正直難しいでしょう。
こういう意味でも進学塾選びが非常に重要になってきます。
しかしどの進学塾がいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
「子どもにあう塾に通わせたい」「少しでも成績が上がってほしい」と思うのは親なら当たり前の感情でしょう。
まずは進学塾に通う目的を明確にしましょう。
■小学校の授業の補習程度でいい
■中学受験をして志望校に入るために塾に通う
目的を明確にすると塾を選ぶ基準が全く異なってきます。
志望校が決まっているのであればその中学校に合格する確率が高い塾に通わせた方がいいでしょう。
よく言われるのは⇒現段階のお子さんの偏差値よりも少しレベルの高い塾を選ぶといい、ということ。
あまりにもお子さんの学力に対してレベルが高い塾を選んでしまうとお子さんが精神的に苦痛を感じて
塾に行きたがらなくなってしまいがちです。そうすると成績にも影響を与えます。
ここはしっかり押さえておいた方がいいでしょう。
(自分の身に置き換えて考えるといいかもしれません)
日能研は中学受験の最王手ですが、どんなレベルの中学校でも合格者数がほぼトップクラスにあります。
日能研の特徴は面倒見の良さがあげられます。お子さんの学力に合わせた対応をしてくれるので成果が出やすいかもしれません。
根強い人気のある早稲田アカデミーは「なにがなんでも志望校別コース」や「そっくりテスト」などが人気ですね。
好みもあるかもしれませんが個々の塾やり方が気にいれば成績が上がるのも早いのではないでしょうか。
学研は中学受験にも対応していてVメイトやニューマイティーといった在宅学習用の教材が人気です。
学研のコンピュータを使った学習の特徴は自分のペースで勉強を進めることができること。
塾や学校の授業はみんなに教えるので一人一人のペースに合わせることはできません。
家庭教師を頼んだ場合でも「何度も同じ質問をしたら怒られるのではないか」と心配になりますが
コンピュータを使った学習は何度聞いても怒り出すことはありません(機械ですから)。
コンピュータを使った学習はスピードが特徴的です。
映像や音を使って学習するので頭に入りやすく覚えやすいとのこと。
指導要項に合わせた厳選されたカリキュラムを組んでで学習を進めていきます。
理解度によってドリルを使用しますので覚えられない時は後追いができます。
学研ではドリルを使用します。理解を深めるため、かつ確実に理解できているか確認するためです。
授業ではわかってもテストで間違えるというミスを回避することができ、すぐにドリルを採点して指導してくれるので
心配性のお子さんでも安心して利用できます。
中学受験の入試問題はプリントです。よって手書きの学習も必要です。
お子さんの現在の学力に合わせたプリントをチョイスして印刷してくれるので
問題のレベルが高すぎでモチベーションが下がるということはまずありません。
項目によって先生を変えることもできます。つまり相性の合う先生と出会うことができます。
相性の悪い先生に教えてもらってもモチベーションが下がるだけですからこれはありがたいですね。
以上が学研の在宅学習の概要です。塾に行かなくても充分中学受験に対応することができます。
興味のある方はおためしください。